FXの自動売買システムのメリット・デメリットを解説

この記事では、FXの自動売買システムのメリット・デメリットを解説していきます。

自動売買システムを導入しようか迷っている方は必見の記事となっています。

それでは早速いってみましょう。

 

目次

メリット(1):時間を追われることがなくなる

FXの自動売買システムは、パソコンのスイッチを入れておくだけで24時間365日為替相場を自動でチェックし、ベストなタイミングでトレードしてくれるため、時間に追われることがなくなるというメリットがあります。

FXは原則として平日は24時間マーケットが開いていますが、裁量取引の場合はエントリーから決済までチャートをリアルタイムで確認しなければならず、サラリーマンなど本業を別に持っている場合はFXにかける時間をそう多く持つことはできません。

 

自動売買システムを利用すればアルゴリズムに合わせて機械的に取引を行うため、エントリーチャンスを見逃さず利益を取り逃がす心配がありません。

売買のロジックと相場さえ合っていれば、効率的に稼ぐことが可能です。

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メリット(2):一定のルールで取引が可能

自動売買システムは、為替相場のプロや専門家が考えた計算モデルをベースにストラテジーが作成されています。

しかも、その計算モデルは過去のマーケットの値動きと照らし合わせて利益が出ることを検証しているため、FXに関する専門知識があまりなくてもプロ並みの利益を出せる可能性があります。

 

また、裁量取引の場合は取引技術はもちろんですが、メンタル的なコントロールも必要になります。周りの投資家の情報や感情などに惑わされて大きな損失を出してしまうことがありますが、自動売買システムであれば余計な感情を挟まずに一定のルールで取引することができるため、継続的な利益を得やすいと言えます。

第三者の意見に振り回されたくない場合におすすめです。

 

デメリット(1):手数料が高くなる場合がある

自動売買システムを利用するデメリットとしては、手数料が高くなる場合があることが挙げられます。

裁量取引の場合はスプレッドのみが手数料となりますが、自動売買システムはFX業者が用意しているため、スプレッドだけではなく売買手数料も必要となることから実質的に取引コストが高くなります。

 

利用するFX業者によっては手数料を取らないこともありますが、スプレッドを広くしてその中に手数料を含めていることもあります。

しかし、口座開設から一定期間は手数料が安くなったり無料になるキャンペーンを行っていたり、取引量が増えるたびに手数料が安くなるシステムを導入しているFX業者などもあるため、コストを抑えるにはこれらを利用することも検討する必要があります。

 

デメリット(2):初期費用や維持費用がかかる場合がある

自動売買システムを利用するにあたって、別途初期費用や維持費用が必要になる場合があります。

自動売買システムは開発環境の構築から検証まで費用がかかっているため有償がほとんどで、価格は1万円から2万円程度で購入できるものから数十万円のものまで大変豊富な種類があり、中には無料のシステムもありますが、そのままでは使える機能に制限を設けているケースが多いため実質的に有償と考えておかなければなりません。

 

また、取引が停止してしまうためパソコンの電源は常に入れておかなければなりませんが、現実的には難しいものがあります。

それを回避するためにネット上に仮想のパソコンを設置して代わりに取引を続けてくれるVPSツールなどがありますが、別途月額や年額での利用料が必要になることがあるため事前に確認しておくことが大切です。

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まとめ

FXの自動売買システムのメリット・デメリットを解説しましたが、いかがでしたか?

自動で取引を行ってくれるメリットと費用がかかってしまうデメリット、どちらも吟味して利用してくださいね。是非参考にしてみて下さい。

 

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